開店のためにはまずは物件!

飲食店成功の鍵は物件選びにあり

客層が客層を操作する

例えば日本全国に出店しているファミリーレストラン。
チェーン店ですからどの店舗も基本的なつくりは同じです。
ですが店内の空気は立地によって全然違います。
一日中ウェイティングが途切れず活気のあるお店、小学生が走り回ったり、遊んでいるお店といった騒がしいお店もあれば、お客の年齢層が高い静かなお店もあります。
前者は客数で売上を稼ぎますが、後者は高単価商品の注文を狙えますから客単価で売上を稼ぐのでしょう。
前者のお店に静かにワインを楽しみたいようなお客様は集まりません。
特定の客層が特定の客層を敬遠し、必然お店を敬遠することになるのです。
全国展開し様々なシュチュエーションに対応できるチェーン店なら問題なく営業可能ですが、ある程度コンセプトが定まっている個人店でのミスマッチは致命的です。
出店候補の地域の飲食店の客層を観察し、客層調査をしておきましょう。

人通りも大事だが…

飲食店を利用する人のお店選びの方法は様々ですが、衝動来店と目的来店の二つに分けることができます。
街を歩いていて気になるお店に入ってみるというのが衝動来店、食べたい物、したい体験が決まっていて下調べした上でお店を選ぶのが目的来店。
どちらのお客を客層のメインにするかで適した立地は変わります。
回転率の高い活気あるお店にしていきたいなら、衝動来店を狙って人通りの多い駅前や繁華街といった一等地に構える必要があるでしょう。
逆に特別な体験ができる、完全予約制の高級店と言った話題性で売っていこうとするお店であれば、目的来店を狙って敢えて人通りの少ないところに出店するのもありです。
いまやSNSや飲食店紹介サイトなど集客の方法は様々ですからね。
客数を伸ばすために一等地に構えるか、ニッチなニーズを満たすために敢えて目的来店だけを狙った出店にするのか、戦略次第で適した立地が変わってくるのです。


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